〜夏になると観たくなる〜
夏は年々暑くなって。
外は暑そうだなぁと思いながら涼しい部屋でのんびりと夏っぽい映画を楽しむ。
夏は窓の外にあるのに、あえて部屋で夏を感じる贅沢な感じ。
まずは映画から夏気分を味わってみてはいかがでしょうか。
アニメーション、邦画、洋画それぞれまとめました。
夏にぴったりアニメ映画12選
夏になると観たくなってしまうアニメ映画を集めました。
爽やかな夏、暑い夏、涼をとる夏。
12選のうち7作をあらすじ・感想を紹介。
泣きたい私は猫をかぶる
公式サイト:https://nakineko-movie.com
- 中学生の美代が猫のお面をかぶり、
片思いの日之出に会う物語。
- 学生ならではの心の葛藤や成長が
描かれています。
あらすじ
「泣きたい私は猫をかぶる」は、中学2年生の美代が猫のお面をかぶり、片思いの日之出に会う物語です。
いつも見ている日之出とは違う姿を見たけた美代。
猫になれば見たことない彼の表情が見られる。
学生ならでは心の葛藤や成長が描かれ、幸せな時間と複雑な感情との間で揺れ動く。
物語は、美代と日之出の友情や恋愛の成熟を通じて、自己受容や勇気をテーマにしています。
《観た感想》
猫がうらやましくて、猫になってみたいと1度は思ったことありませんか。
この映画全体が夏っぽい印象。
とても蒸し暑とか、ジリジリした感じではなく、カラッとして子どもの頃に過ごした、縁側から通る爽やかな夏の風のような雰囲気が感じられる、そんなアニメーション映画でした。
主題歌は夏を感じるような爽やかさと優しさを感じおすすめです。
ドラえもん南極カチコチ大冒険
公式サイト:https://doraeiga.com/2017/sp
- のび太たちが南太平洋に浮かぶ
氷山に向かう大冒険。
- 南極のカチコチ氷で涼しさを感じる映画。
あらすじ
映画『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、真夏の暑さを避けてのび太たちが南太平洋に浮かぶ氷山に向かいます。
その氷の中で見つけたものとそこから始まる大冒険。
《観た感想》
観ていると暑さが和らぐような南極のカチコチ氷で、体感温度が少し下がって涼がとれそうな映画です。
映画で観るドラえもん、のび太や他のメンバーとの関係性がとても好きです。
物語の中で、友情や冒険がテーマとなっており、感動的なストーリー展開が印象的です。
この映画は、のび太たちの勇気と協力が試される冒険の旅が感動とワクワクを提供しています。
ペンギン・ハイウェイ
公式サイト:https://penguin-highway.com
- 原作は小説、著者は森見登美彦さん。
- 風変わりなできごとが街で起こる物語。
あらすじ
『ペンギン・ハイウェイ』は、主人公は「ぼく」の街中で起こった、SFファンタジー作品です。
ぼくが住むごく普通の住宅地、さらには街全体を巻き込む大きな事件が起こっていきます。
主人公のぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろいろなことを知っていると自負している小学4年生。
《観た感想》
小説が原作のペンギン・ハイウェイは森見登美彦さんの作品です。
森見さんはお気に入りの作家さん。その森見さんの作品が映像化されたということでとても楽しみでした。
ちょっと生意気で大人びた男の子の子供っぽさが時々見れ、可愛らしく微笑ましくなりました。
突拍子も無いできごとで観てもよくわからず難しく腑に落ちませんでした。
皆さんもこの風変わりなできごとの世界に入り込んでみては。
ペンギンハイウェイ、書籍も紹介しておきますね。
モアナ海の伝説
- 太平洋の島々を舞台にした
ディズニーのアニメーション。
- 勇気、友情、自己発見をテーマ。
映画「モアナと伝説の海」は、太平洋の島々を舞台にしたディズニーのアニメーション映画。
あらすじ
物語は1000年前、半神のマウイが女神テ・フィティの心を盗み、世界に闇が広がりました。
この出来事により、島々は荒れ果て、漁業や農業が困難になりました。
主人公のモアナは海に選ばれた少女で、彼女の島もテ・フィティの心を失っています。
モアナは出会ったマウイと共に海へ出ます。
この物語は、勇気、友情、自己発見についての美しいメッセージを伝えています。
仲間と協力して困難を乗り越えます。
《観た感想》
夏っぽさ万歳の雰囲気。
海とともに暮らす島の人々と主人公のモアナの優しくたくましく、真っ直ぐな姿は応援したくなります。
海の映像が美しく、まるで生きているみたいで話題を集めました。
新たな出会い、困難に立ち向かう姿は見守りたくなってしまいます。
バケモノの子
公式サイト:http://www.bakemono-no-ko.jp/sp
- ひとりぼっちの少年蓮が
バケモノの世界で冒険する物語。
- 人間とバケモノの共存、友情、
成長を描いた作品。
あらすじ
アニメ映画「バケモノの子」はひとりぼっちの少年・蓮、人間界の渋谷からバケモノ界の渋天街に迷い込み、バケモノの熊徹と出会います。
彼は熊徹の弟子となり、九太と名付けられます。
蓮(九太)は、バケモノ界でさまざまなバケモノたちと交流し、彼らの生活や文化を知ります。
「バケモノの子」は、人間とバケモノの共存、違いを超えた絆、自己探求についての物語です。
この冒険は、人間界とバケモノ界の融合、友情、成長に焦点を当てています。
この映画は、視覚的に魅力的で心温まる作品として、多くの観客に愛されています。
《観た感想》
夏といえば、自分の中ではもはや定番の作品。
学生時代の夏休みを思い出すような作品。
《観た感想》
竜とそばかすの姫
公式サイト:https://ryu-to-sobakasu-no-hime.jp
- 日本のアニメーション
スタジオスタジオチゼルによって制作。
- 人とバーチャル世界の物語。
アニメ映画「竜とそばかすの姫」は日本のアニメーションスタジオスタジオチゼルによって制作された作品です。
あらすじ
高知の田舎町で暮らす17歳の高校生、すずは幼い頃に母を亡くし、心を閉ざしていましまう。
「竜とそばかすの姫」は、人間とバーチャル世界の融合、音楽、自己探求についての物語です。
ある日、親友に誘われてインターネット上の仮想世界「U」に「ベル」というアバターで参加します。
ベルは美しい歌声で世界中から注目される歌姫となり注目の的に。
そこに現れたのは「竜」。ベルは竜のことが気になり…。
《観た感想》
どこまでも広がるネット空間が映像化されていて、とても新鮮でした。
ネット世界がわかりやすく表現されていて面白かった。
映像が美しく、どこまでも広がっている感じがすごい。
ベルの歌声もとても素敵。
現実世界とネット世界でそれぞれが違う顔と人々の欲望が溢れていた。
サイダーのように言葉が湧き上がる
公式サイト:http://cider-kotoba.jp
- アニメーションスタジオチゼルで製作。
- 爽やかな恋と夏を感じるアニメーション。
「サイダーのように言葉が湧き上がる」は、日本のアニメーションスタジオスタジオチゼルによって制作された作品です。
あらすじ
郊外のショッピングモールを舞台に、コミュニケーションが苦手で外出時にヘッドホンをつける俳句少年・チェリーと、人気者だが見た目のコンプレックスを
マスクで隠す少女・スマイルが出会います。
《観た感想》
まったく違うように思える2人が出会いす、互いに影響を受けながら、心境が変化していきます。
はじけるようなポップな色使いと繊細な2人の可愛らしく、鮮やかでシュワシュワとした爽やかな恋と夏が詰まったサイダーのようなアニメーション。
夏、いいなぁって思える映画でした。
他にもオススメアニメ
- サマーウォーズ
- 時をかける少女
- 耳をすませば
- 打ち上げ花火下から見るか横から見るか
- リトルマーメイド
- あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない
- 河童のクゥと夏休み
夏に観たい邦画7選
男たちと、高校生、さまざまな人たちの熱い気持ちとともに暑い夏をたのしんではいかがでしょうか。
海猿
作品サイトhttps://www.fujitv.co.jp/movie/01movie/20040000_09_M00.html
- 2004年に公開された。
- 伊藤英明演じる潜水士たちと海難事故。
映画「海猿」は、2004年に公開された日本のアクション映画で、潜水士を目指す男たちが描かれています。
あらすじ
海上保安庁の中の精鋭である潜水士と海難救助について描かれた作品。
伊藤英明が演じる主人公の仙崎大輔とバディとなった伊藤淳史演じる工藤。
力不足な工藤とバディとしての2人、海底で危険と隣り合わせになりながらも任務遂行、常に生と死の狭間にいる彼らのハラハラするストーリーです。
《観た感想》
性格はどうしようもないけど、危険をかえりみず、誰かのために行動する姿はとにかくかっこいい。
状況にハラハラし、姿にトキメキ、性格に呆れる。実際にライセンスをもつ伊藤英明さんが体当たりで演じており、よりリアルに映像化されています。
夏の暑さに負けない、熱くかっこいい男たちの映画。シリーズ化されており、他の作品でも熱くかっこいい姿がみられます。
僕たちと駐在さんの700日戦争
作品サイトhttps://images.app.goo.gl/2U3DqouaUP8GRyWo6
- 70年代の田舎町で繰り広げられる
イタズラ合戦。
- 若さと友情が詰まったストーリー。
あらすじ
ひと夏の駐在さんとの戦い。
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」は、70年代の田舎町を舞台。
奇想天外なイタズラ合戦が繰り広げられる作品です。
主人公の「ママチャリ」こと高校生たちは、ありあまるエネルギーでイタズラに明け暮れています。
しかし、新任の駐在さんも彼らに反撃。
法スレスレのイタズラ戦争が展開されます。
市原隼人が主演し、佐々木蔵之介が駐在さんを演じています 。
《観た感想》
この映画は、笑いと感動が交差するユニークなストーリーで、
駐在さんと高校生たちのイタズラ合戦が
どんな展開を見せるのか。
くだらないことをあれほど真剣に取り組める学生時代やこういう駐在さんは彼らにとって貴重な存在。
観すすめていくのが楽しかった。
小さな恋のうた
作品サイトhttps://www.toei-video.co.jp/special/chiikoi
- 沖縄出身のバンドがメジャーデビューを
目指す青春ロックムービー。
- 心に響く音楽と映像が楽しめる作品。
「小さな恋のうた」は2019年に公開された日本映画で、沖縄出身の人気ロックバンド「MONGOL800」の代表曲「小さな恋のうた」をモチーフにした青春ロックムービー。
あらすじ
沖縄の小さな町に住む高校生バンドの亮多(佐野勇斗)、航太郎(森永悠希)、慎司(眞栄田郷敦)、大輝(鈴木仁)は、オリジナル曲で人気を集めています。
彼らは東京のレコード会社からスカウトを受け、メジャーデビューが決まります。
しかし、喜びの最中にバンドは交通事故に巻き込まれ、その機会を失ってしまいます。
《観た感想》
恋のうたの定番と言ってもいい、小さな恋のうたが音楽として心に響くのではなく、映像として表現され、心に届きました。
スウィングガールズ
作品サイトhttps://images.app.goo.gl/zG63Aitdoj7Feakb7
- 東北の女子高校生がジャズバンドを
結成する物語。
- 学生たちの奮闘と音楽の魅力。
『スウィングガールズ』は、2004年に公開された日本映画。
あらすじ
東北の片田舎の落ちこぼれ女子高校生がビッグバンドを組んで選んだジャンルはジャズ。
吹奏楽部のピンチヒッターとして結成された彼女たちは、ジャズの魅力に目覚め、成長していく姿が描かれています。
《観た感想》
女子高生の奮闘ぶりやコメディ要素もありつつ、楽器演奏や音楽の楽しさが伝わってきます。
学生時代を満喫している姿が微笑ましく感じました。
仲間とワイワイ過ごす時間の大切さも感じられます。
そしてジャズ音楽の魅力を楽しめます。
フラガール
作品サイトhttps://images.app.goo.gl/8oiWke9e7vdhKcW18
- 2006年に公開された実話を元にした作品。
- 主人公は蒼井優さん。
2006年に公開された日本映画『フラガール』は、1980年代の福島県にある常磐ハワイアンセンターの実話をもとに作られました。
あらすじ
主人公の女性たちは、フラダンスを通じて自己実現を果たします。
彼女たちは炭鉱の閉山に直面しながらも、夢を追いかけ、フラガールとして
踊り続けます。
その情熱と力強さが感動を与えます。
『フラガール』は、音楽、ダンス、友情、そして夢をテーマにした感動的な作品です。
《観た感想》
心奪われたのは松雪泰子さん。それまで積み上げできたストーリーを短時間で松雪さんが踊る姿は彼女の踊る姿で塗り替えてしまいます。
それほどの存在感とかっこよく、美しくやしなやかでした。
サマーフィルムにのって
作品サイト:https://phantom-film.com/summerfilm
- 映画部に所属オタク女子高生たちの奮闘。
- 映画制作と青春とSF。
あらすじ
日本の映画『サマーフィルムにのって』は、高校で映画部に所属する
時代劇オタクの女子高生が、秘密を抱えた男子を主演に迎えて時代劇を撮ろうと奔走。
物語は、高校三年生のハダシ(伊藤万理華)が所属する映画部が青春恋愛映画ばかりを制作していることに不満を抱いているところから始まります。
彼女は時代劇映画が大好きで、自分の撮りたい時代劇を作りたいと思っています。
そんな彼女の前に、武士役にぴったりの理想的な男子、凛太郎(金子大地)が現れます。
この映画は、SF要素を織り交ぜながら、映画愛に溢れた青春ストーリーとして観る者に楽しさと感動を与えています。
真夏の方程式
- 2013年公開のミステリーで
天才物理学者と事件。
- 主人公は福山雅治。
あらすじ
『真夏の方程式』は変わり者の天才物理学者の湯川先生の天才ぶりと、夏の出会い、そして事件。
真夏の夜に海街でおこった事件を知識と実験で真相へと近づいていきます。
さまざまな人の思惑が絡み合う中でおこったその事件は事故か殺人か。
《観た感想》
ジリジリとした真夏の暑さを感じる映画。
夏が暑ければ暑いほど夏の終わりが寂しく、哀しくなるようなそんな気持ちになるガリレオの作品。
真夏の方程式 DVDスタンダード・エディション [ 吉高由里子 ]夏に観たくなる洋画
君と一緒に過ごした夏
- 10代の爽やかな夏
- 少女と少年のひと夏の思い出。
あらすじ
映画『君と一緒に過ごした夏』は、大学入学前の夏に不眠症のオーデンがミステリアスな青年イーライと出会います。
気ままなティーンライフを体験する物語です。
オーデンは父親が暮らす海辺の町で過ごすことになります。
そこでイーライとの交流を通じて成長していきます。
《観た感想》
この映画は青春と友情を
テーマにした作品で、美しい海辺の風景や
夏の日差しを感じさせるシーンが印象的です。
よるのビーチでの音楽のシーンは、心地よく切ない雰囲気を醸し出しています。
マンマミーア
- 結婚前夜から24時間が描かれている。
- 母と娘、そして顔を知らない父親。
あらすじ
ギリシャの美しいリゾート地を舞台に、結婚式を控えた娘のソフィが母親の過去の恋愛を解明しようとする物語です。
ABBAのヒット曲が織り交ぜられ、楽しい音楽とダンスが映画を盛り上げます。
《観た感想》
明るくエネルギッシュな雰囲気、美しい風景、キャストの歌唱力が気持ちを明るくさせます。
夏の暑さに負けないほどのパワフルさを感じられます。
イン・ザ・ハイツ
- 観やすく、力強い音楽やダンスの
ミュージカル
- ドミニカ共和国の青年がニューヨークへ。
「イン・ザ・ハイツ」は、ニューヨークのワシントンハイツという街が舞台です。
生まれ育った国を離れた若者たちが夢を追いながら暮らす姿を描いた映画です。
主人公のウスナビ(ウサビオ)は、ドミニカ共和国からアメリカに移住した青年。
彼の親友や家族、恋人たちとの交流が物語を彩ります。
真夏の大停電の夜、彼らの運命が大きく動き出します。
音楽、ダンス、友情、愛、夢、希望が織り成す感動的なストーリーが魅力です。
《観た感想》
「イン・ザ・ハイツ」は、ラテン系の文化やアイデンティティに興味を持つ方にはおすすめです。
映画は美しく撮影されており、キャストの演技も素晴らしいです。
500日のサマー
- リアルな500日間の恋愛模様が楽しめる。
- アメリカのラブコメ。
あらすじ
「(500)日のサマー」は、2009年にアメリカで公開されたラブコメディです。
トムの働く会社である日、オフィスに現れた秘書のサマーに一目ぼれします。
トムとサマーは趣味を共有し、距離を縮めていきます。
《観た感想》
(500)日のサマー [ ジョセフ・ゴードン=レヴィット ]は、
ビター・スウィートなラブコメディ。トムとサマーの500日間の出来事を軽快に描いています。
映画はリアルな恋愛を描いており、恋人同士の喜怒哀楽や喧嘩、価値観、幸せな瞬間がリアルで、2人の人間味が感じられます。
音楽のセレクションも魅力的です。
好みの夏っぽい映画は見つかりましたか。
爽やかドリンクや冷たいツイーツと一緒に夏ならではの楽しみ方をしてはいかがでしょうか。
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