はじめに梅雨の時期になるとなぜか起こる体調不良は辛く、頭いたや体のだるさに悩まされることが増えます。
梅雨の時期には気温の寒暖差や湿度の変化などが影響して、頭痛や倦怠感、食欲不振などの不調を感じることがあります。
私も台風や気圧が不安定な時は影響を受けます。
動きたくない、痛い、ツラい、だるい
梅雨時期に感じる不調の種類
梅雨時期に感じる不調は人によって異なりますが、代表的な症状を以下にご紹介します。
- 頭痛: 梅雨時期に最も起こりやすい不調で、さまざまなタイプの頭痛があります。ずっしりとした鈍痛からキーンとした偏頭痛まで、個人差があります。
- 食欲が出ない: 食事どきに食べる気がしない、何を食べても美味しく感じない場合があります。吐き気や胃痛も伴うことがあります。
- 疲れ・倦怠感: 一日中だるさを感じたり、動くとすぐ疲れたりすることがあります。眠っても疲れが取れない場合も。
- イライラ・集中力の低下: 梅雨時の不調は精神面にも及ぶことがあります。イライラや憂鬱、集中力の低下がある場合は注意が必要です。
もしかしたら他の不調も梅雨の影響によるものかもしれません。
梅雨の体調不良の原因
- 気温の寒暖差: 梅雨の時期は気温が上昇する一方で、雨の日は肌寒さを感じることもあります。昼夜の寒暖差が大きい日は体温調節が追いつかず、不調を引き起こすことがあります。
- 気圧の低さ: 梅雨時期は気圧が低くなりやすいため、自律神経のバランスが乱れがちです。副交感神経が活発になり、だるさや倦怠感、眠気を感じやすくなります。
- 湿度の高さ: 梅雨は湿度が高く、水分代謝や消化吸収がうまく行かず、食欲が減退したり、下痢などの症状が出たりします。
- 日照不足: 曇りや雨の日が多いため、日光不足によるビタミンD欠乏やセロトニン不足が精神面の不調を引き起こすことがあります。
梅雨の体調不良の対策方法
生活習慣から見直す
- 規則正しい生活: 規則正しい生活を送り、体のリズムを整えましょう。朝はカーテンを開けて外の光を浴び、軽い運動を行うことで不調を緩和できます。
- カリウムの摂取: むくみを防ぐためにカリウムを意識的に摂取しましょう。きゅうりやアボカド、バナナなどに含まれています。
- 温かいものを摂る: 冷たい食べ物や飲み物を避け、温かいお茶やスープを摂りましょう。ショウガを料理に使うことも効果的です。
梅雨時期の不調は生活習慣の見直して、一緒に対策を試しましょう。
一緒に対策しましょ!
アイテムを活用して対策
梅雨時期に体調不良を和らげるためのおすすめグッズを3つご紹介します。
- お顔の蒸しタオル: 顔を温めることで血行を促進し、頭痛や倦怠感を緩和できます。暖かいタオルを顔に当ててリラックスしましょう。
- 小豆の温熱ネックピロー: 首や肩のこりをほぐすために、小豆の温熱ネックピローを使ってみてください。温めて首に巻くことでリラックス効果があります。
- ほぐしローラー: ほぐしローラーは、肩や背中のコリをほぐすのに効果的です。軽くマッサージするだけで、疲れを和らげられます。
これらのグッズを活用して、梅雨時期の不調を軽減してくださいね!
※
- 蒸しタオルは熱さに注意。濡らさずに温めると焦げます。焦がしました…。
- 小豆が中に入っているものは、小豆の少しクセのある匂いが気になります。しかし小豆の重さが程よく負荷となり気持ち良いです。
- ローラーはあまりグリグリしてアザにならない様にしてくださいね。
飲みものでサポート対策する
梅雨時期に体調を整えるための健康飲料をいくつかご紹介します。
- お酢の物: 酢の物は爽やかな触感をもたらし、栄養バランスを整えます。三杯酢やリンゴ酢、黒酢など、好みに合ったお酢を取り入れてみてください。
- 甘味のあるお酢: お酢に少し甘味を加えると、食事が進みます。ビート糖やきび砂糖など精製されていない甘味料を使うとさらに良いです。
- 水分摂取: 水分は消化器系を刺激し、自律神経を整える効果があります。朝にコップ一杯の水を飲むことで快適なスタートを切りましょう。
梅雨時期に他にもおすすめのものをいくつかご紹介しますね!
- キレートレモン:梅雨の時期の浮腫解消に効果があります。
- アロエヨーグルト:保湿効果があり、体内の水分バランスを整えてくれます。アロエの爽やかな風味とヨーグルトの乳酸菌で、健康的な夏を迎えましょう。
- ジンジャーティー:体を温めて湿気から守ります。生姜のスパイシーな風味が心地よく、風邪予防にもなります。
また、体内温度に合わせた飲み物として、ぬるい常温のお茶やお白湯もおすすめです。
ストレッチで対策
梅雨時期は体調を崩しやすい季節ですね。疲労感やだるさ、肩凝りなどの不快な症状は、自律神経の乱れが原因とされています。
気圧の変化や急激な温度変化がストレスを与え、交感神経が興奮して不調を引き起こすことが考えられています。
そこで、背骨まわりのストレッチを試してみることをお勧めします。
背骨をほぐすストレッチは、脊椎を柔軟に保ち、神経の圧迫を緩和する効果が期待できます。
具体的な方法は、以下のポイントに注意して行ってください。
- 背骨を伸ばすストレッチ:座った状態で、背筋を伸ばし、両手を頭の上に上げて伸ばします。腰を少し浮かせて、背骨を伸ばす感覚を意識しましょう。
- 背中のねじりストレッチ:座った状態で、片手を反対側の膝に置き、背中をねじって伸ばします。反対側も同様に行いましょう。
- 背骨の丸めストレッチ:座った状態で、両手を膝に置き、背中を丸めて前に倒します。背骨を丸める感覚を意識して行いましょう。
これらのストレッチを日常的に行うことで、背骨周辺の筋肉をほぐし、自律神経のバランスを整えることができます。
また部屋干しの際には除湿機を活用したり、洗濯物の近くにサーキュレーターを置くことで快適な環境を作りましょう。
体調を整えるために、栄養バランスも意識して摂取することが大切です。
ツボ押しで対策
梅雨時期の不調を和らげるために、いくつかのツボをご紹介します。湿気による不調を改善するために、以下のツボを押してみてください。
ツボは1回に5秒ほどジワ〜っと押すことを3回繰り返すと効果的です。だるいときなど、1日に1~3セットを目安に行うと良いです。
体の不調を引き起こす湿気を取り除くために、ツボを押してスッキリした気分で梅雨を乗り切りましょう!
- 足三里 (あしさんり):膝のお皿の外側下にあるくぼみから指四本分下がったところに位置します。胃腸の調子を整え、体のだるさやむくみを和らげます。
- 支溝 (しこう):手首から肘側に手を置いて、指4本のところの真ん中にあるツボです。東洋医学でいう「三焦 (さんしょう)」、現代医学でいうリンパの流れを改善することで湿邪が取り除かれ、やる気も回復することができます。
- 復溜 (ふくりゅう):内くるぶしからアキレス腱のキワに沿って、指3本分ほど上がったところにあるツボです。腎の働きをよくして、体内の水分代謝を改善します。
- 上星 (じょうせい):顔の中心、髪の生え際から2cmほど上がったところにあるツボです。頭に新鮮なエネルギーを巡らせます。前述の3つのツボで胃の働きや水分代謝をよくしたところで使いましょう。
アプリで対策
頭痛ーるという気圧予報をしているアプリや書籍から、対策をしてみてはいかがでしょうか。
梅雨の時期には確認し、体調不良に備えます。
1日の中で、気圧の変化がわかるので予定の入れ方の参考にもできますよ。
番外編
梅雨時期におすすめのスキンケア商品をいくつかご紹介しますね。
- 収れん化粧水:気温と湿度が上昇する梅雨時期は、皮脂分泌が増えて「べたつき」や「毛穴の開き」が気になります。収れん化粧水は、肌を引き締めて皮脂分泌を抑え、サラサラな肌を保ちます。
- 日焼け止め:梅雨の晴れ間でも紫外線は降り注がれています。くずれにくくフィット感のある日焼け止めを選ぶことで、肌を守りましょう。
- 保湿ケア:梅雨時期は湿度が高い一方で、室内のエアコンで肌が乾燥しがちです。保湿効果のある美容液を使い、隠れ乾燥を防ぎましょう。
これらのアイテムを取り入れて、肌ケアを楽しんでくださいね!
さいごに
梅雨の時期は気持ちが落ち込みやすかったり、体調崩してしまうことが多くなりますよね。様々な方法を取りいれながら少しでも快適に過ごせるように一緒にしましょう。
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