経済をはじめいろいろなことに疎く、わからないことばかり。学校でお金のことは学んできていないので、大人になった今でもチンプンカンプン。
インフレ?デフレ?
積み立てNISAよく耳にするけど気になった時は、まだボンヤリした状態でした。
株?お金に余裕がある人がするんでしょ?
借金になったりしない⁇
どういう仕組み?
これくらいわからず知らない未知の世界でした。そんな中で老後や年金問題など、周囲も不安げ。知識を得ていろいろな人の意見を参考にしながら、自分なりの最適解を探すことに。その過程でちょっとでも良くなるのならと始めました。
積み立てNISAをするとどんなメリット・デメリットがあるのか。デメリットも受け入れられるのかをしっかり調べてはじめてみました。
積み立てNISA?よくわからないけど、怖い…
積み立てNISAとは?
「積み立てNISA」は、2018年に導入された少額投資非課税制度で、長期的な資産形成をサポートするもの。 投資用の非課税口座から、毎月や毎週など決まったタイミングで一定金額を引き落とし、継続的に買い付けて積立投資を行えます。
投資対象は、金融庁が定める一定の条件を満たした長期の積立・分散投資に適した投資信託。積み立てNISAは非課税で受け取れます。
積み立てNISAは投資経験の少ない人でも資産運用を始めやすく、低金利の預金より大きなリターンを期待でき、元本割れのリスクを抑えて長期的な資産運用を始められます。
積み立てNISAのメリットとデメリット
積み立てNISAのメリットとデメリットみてみよう
メリット
- 非課税の運用益: 積み立てNISAを利用すると、投資で得た利益が非課税で受け取れます。これにより、効率的に資産を増やすことができます。
- 長期的な資産形成: 積み立てNISAは、長期間にわたって少額ずつ投資を続けることをサポート。定期的な積み立てにより、資産を着実に増やすことができます。
- 低コスト: 投資信託を中心とした積み立てNISAは、手数料が比較的低いため、コスト効率が高いです。
税金がかからない、少額からできる
デメリット
- 元本割れのリスク: 投資は元本保証がないため、市場の変動により元本を割る可能性があります。特に株式などのリスク資産を選択する場合、注意が必要です。
- 制度上の制約: 積み立てNISAは一定の条件を満たす投資信託に限定されています。そのため、自由度は高くありません。
- 引き出し制限: 積み立てNISAは、一度に全額を引き出すことができない制約があります。必要な場合には注意が必要です。
元本保証が無いよ!
以上が一般的なメリットとデメリットですが、個々の状況に合わせて検討することが大切です。
投資初心者が始める前に知っておこう
ポイントは5つ!
時間を味方にする
- 長期投資: 時間をかけて資産を増やす方法。
- 複利効果: 利益を再投資することで資産が成長します。
分散投資
- 異なる資産クラスに分散してリスクを分散させましょう。
長期投資
- 短期的な価格変動に振り回されず、長期的な視点で投資を行いましょう。
積立投資
- 定期的に少額ずつ投資することで、時間を味方につけましょう。
余剰資金での投資
- 生活費や急な出費に差し支えない範囲で投資を行いましょう。
投資は怖いと感じる理由と考えの変化
なぜ不安に思うのか。投資を始める前はせっかく稼いで貯めたお金が投資によって失うのではないかと不安になりました。
あとから投資せずに貯金しとけば減らずに済んだのに…。と後悔し、損したくなかったことが一歩踏み出せない要因でした。
- 元本割れへの不安→適切な分散投資と長期的な視点で考えることでリスクを軽減
- 失敗例による心理的ブロック→成功例にも焦点を
- 貯金が安全だと思う→物価の上昇で、お金の価値は同じ金額でも目減り
- 投資をギャンブル→投資は計画的に行える
- 積み立てNISAへの不信感→起こってもいない不安にとらわれるのを辞めた
積み立てNISAを始める前に調べたこと
- NISAについて
- NISAのメリット・デメリット
- 証券会社
- 口座開設時の注意点を知る
積み立てNISA始める前にしたこと
- 家計簿をつけ現状把握
- 固定費見直し
- ネット銀行開設
- 証券口座の開設
- ポイ活
- 副業
- ポイント投資
家計簿で余剰を知る
家計簿をつけてどれくらい積み立てNISAに回せるか把握。普段から使途不明金がでてきたり、予算オーバーも多々あり…。ざっくりどんぶり勘定を辞めました。
20代の頃に購入した本。
初めはざっとしか見なかったが、ここにきてまた読み直しました。
あまり難しい本は挫折してしまうので、イラストや写真があるものを少しずつ。
SNSやYouTubeからも情報を得ており、主に「リベ大」を参考にしています。
他にも数冊のお金な関する雑誌や「株屋の立ち話」なども参考にしています。
そして月々の固定費や変動費を見直し。私が行ったのは大きく2つ。スマホ代の見直しと保険料。格安スマホにし、保険は余計なものを辞めました。積み立てNISAやお金、家計簿などを発信している人を複数みることが大切です。それぞれ状況が違うのでローモデルを複数もち、参考にしました。
家計に余裕がある訳ではないので、自分のペースで周りに踊らされないように気をつけています。
少額では意味がないとよく言われますが、自分が遊んでいても、寝ていてもお金が代わりに働いてくれます。何もしなければ増えないが、積み立てNISAによって、本来無いはずのお金が増えたらラッキー。
しばらく使用していなかったカバンや上着から小銭を発見した時のような気持ち。
次はネットバンクの開設。
そして積み立てNISAを始める前にポイント投資してみました。ポイント投資で日々の変動に慣れることができます。さらに株の値動きの不安もポイント投資で軽減。
投資のハードル下がる、ポイント投資
現金よりも怖くなくて、積み立てNISAの感覚をつかみやすい。ポイント投資も初めは日々の変動が気になってしまいました。だんだん時間の経過とともに気にならなくなっていき、実際に積み立てNISAを始める前の予行練習になりました。
銘柄選びも大切で、自分のリスク許容度によって選んでみてください。リスクが比較的少ないものを選び長期運用する予定です。
増えた!減った!?
日々増減する自己資産に一喜一憂していました。それでも続けたのは、ポイント投資であらかじめ免疫がついていたこと、長期で捉えることの大切さをしっかり自覚しているためだと思います。
100円、500円、1,000円、3,000円、10,000円と刻んで徐々に増やしたよ!
投資したい銘柄を決めたら、まずは100円、半月後に500円。1ヶ月後から1,000円、そして今は10,000円と心配性な性格も合わさり、かなり慎重に額を増やしていきました。
今の生活が投資で圧迫されてしまわないようにしながら、少しずつ増やしています。
個人的にはもう少し増やせたらと思います。
初心者には少し難しいとされている個別株にも現在挑戦中です。自分でしっかり迷って選んだ株。どれも好調なものも多く、配当金も少なからず入ってきています。
1株、数百円から買える
投資する際に意識したポイントは7つ
- 長期
- 分散
- リスク許容範囲
- インデックス投資
- 受け取り口座の設定
- 投資の設定日
- 信託報酬
積み立てNISA3銘柄、個別株10銘柄保有中
積み立てNISAを始めた頃はマイナスばかりだったけど、ある程度積み立てていったら順調に増えています。
この投資内容が投資に詳しい人からしたら、どう思われるかは、わかわかりません。しかしこれからも自分のペースで試行錯誤しながら進めていこうと思います。
今現在の状況
知人や友人となかなかお金について話す機会は少ないと思います。思い切って話題に出したら、実は周りでも積み立てNISAしている人がチラホラいました。
目移りしすぎないこと、正解も絶対もないことを忘れずに、誰かを盲信しないことも大切です。
あなたのペースで周囲の意見は取り入れつつも、最終的には納得したものへ投資していきましょう。
投資を始めてから読んだ本はこちら。
イラストつきでわかりやすく、読みやすい。
お金や株のことだけでなく、人間関係や考え方でも参考になる本。
積み立てNISAはいずれ税金がかかる、企みがあるなどいろいろ言われています。
真相も今後の方向性もわからないので、今は続けていきます。
まだまだ初心者ですが、同じように気になってるけど一歩踏み出せない人の参考になれば嬉しいです。
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