先日、クリープハイプのニューアルバム「泣きたくなるほど嬉しい日々に」を買ったら中に気になる紙が入っていました。
ご購入されたこのCDがスマホで今すぐ全て聴ける!と書かれたこちらの紙。
今時ってこういうのあるんですか?いつから?
CDが売れない時代と言われますが確かにCD久しぶりに買った気がします。笑
これはどういったサービスか気になったので、実際に使ってみました。
今回はその使い方と感想をまとめたいと思います。
買ったCDの曲がスマホで聴けるプレイパスとは
プレイパスとは、自分で買ったCDの曲を簡単にスマホで再生できるサービスです。僕が買ったのはCDなので曲ですが、DVDやBlu-rayには映像を見れるのもあるみたいです。
このサービスの便利なところは、パソコンで読み込まなくても買ったその場でスマホで聴けること。
スマホにCDに付いてるプレイパスコードを入れるだけで無料で聴けます。CD買った帰りにもうその曲を聴きながら帰れるわけです。
なるほど、便利そうなサービスですね。
プレイパスの使い方は
プレイパスを実際に使ってみました。
まずはスマホでプレイパスの専用アプリ「PlayPass Music Player」をインストールします。
アプリを起動するとこの画面が出るので次にコードを入力します。

先ほどの用紙のQRコードを読み取ればOKです。
ここでレコチョクへのログインが求められます。僕は未登録でしたので登録からやりましたが、簡単にすぐできました。
ログインするとプレイパス一覧に読み取ったアルバムが入っています。

ダウンロードは「まとめて」か1曲ずつもできます。

出先ではとりあえずすぐに聴きたい曲だけをダウンロードして聴くことができますね。
僕はまとめてやりましたが全部で1〜2分くらい?かなり速かったです。
ダウンロードが終わるとこのように再生できます。

本のアイコンをタップすると歌詞も表示できて便利です。
ダウンロードする際の音質(ビットレート)は初期設定では通常の128Kbpsになっています。設定から高音質(320Kbps)に変更することができます。当然ですが高音質の方が容量は食います。
使ってみた感想や注意点など
買ってきたCDをその場で聴けるというのはすごくいいですね。
便利さだけでいえば配信されてるデジタルデータを購入すればいいんでしょうけど。
好きなアーティストならCDは現物で持っておきたいってなりますし、DVDが付いてたり特典もありますからね。
あとパソコン持ってない人とかパソコンにCDのドライブが付いてないって人にも良いですよね。
実際、僕が今記事を書いているノートPCにはドライブがないので、普通なら別のデスクトップPCからCDを取り込まなければなりませんでした。プレイパスのおかげでその必要がないのはとても助かります。
便利なプレイパスですが、注意点もあります。
まずコードには有効期限があるということ。それを過ぎると楽曲のダウンロードができなくなってしまいます。
ダウンロードした楽曲の扱いですが、OSによって異なるようです。
- [iPhoneの場合]専用アプリ内に保存され、移動はできず他のプレイヤーで再生することもできない
- [Androidの場合]端末本体かSDカードに保存され、移動や他のプレイヤーでの再生も可能
このようにAndroidの方がダウンロードした楽曲を自由に扱えるみたいです。iPhoneはあくまで「今すぐ聴けますよ〜」っていう感じかな。
詳しくは公式サイトをご参照ください。
久しぶりにCDを買ったのでこういうサービスを初めて使いましたが、なかなか便利だと思いました。CDが売れない時代ですが、買った人にとてもありがたいサービスですね。